彼らに学ぶものが多い

トップで既に述べたように、6・21日ほら貝池で撮影したオオヨシキリの給餌写真である。

この程度の写真は良く見るし、野鳥写真を撮影している人であれば目面しくも無いだろう。

ヨシゴイの飛翔狙いであったが、運悪く全く飛ぶ事が無く暇に任せてオオヨシキリ撮影に切

変えて見た。ところがヨシの中で待つ幼鳥達が、撮れる様な所に姿を現してくれない。何度

トライしても、ご覧の通りの葉隠れの写真となってしまい諦めてしまった。思い通りの写真が

撮れなかったが、彼らと対峙して学ぶべき事の多さにまず感謝したい。

後になって気付いたのだが親が餌さを運ぶ間隔が、1.5〜2時間程度のサイクルであった。

この事について考えさせられたのである、と言うのは周りを見ればトンボや虫がこの時期数

多く飛び交っておる。従ってとんどん捕獲して幼鳥に与えるくらいは、容易い事である筈だと

疑問を抱いた次第。この可愛さからつい善意や好意的に解釈したくなるのであるが、どうも食

べさせ過ぎは肥満を引き起こすだけでなく、子供達に規則正しい生活パターンを教育している

のではと解釈したくなる。人間社会では大人も子供も、楽して贅沢な生活を求め肥満体質と

成人病を大量生産しておる。勝手なもので楽して贅沢した結果健康器具を購入して、健康維

持の為とは言え、金を掛けた上に苦労している様は何とも滑稽である。この苦労は楽と贅沢

に物々交換出来ないものだろうか、どうも現代人は楽と贅沢の代償は健康器具と医者に頼っ

ているのではと思えて仕方が無い。人様は食は無尽蔵に有ると錯覚している様だが、動物

達は必要以上には捕獲する事無く共存している。ここらで自然に学び人様の驕り昂ぶりに警

鐘鳴らす必要が有りそうである。この親子に学ぶ事が多すぎる気がしてならない。

ちなみに野鳥撮影のお爺さん達を冷静に観察しておるが、太っている人を殆ど見かけないは

何故だろう。これは毎日10kg内外の器機を担いで、山や公園を終日走り回っている事に起

因しているのではと思えてならない。朝早いため朝食はコーヒーにトースト・昼はコンビニの

オニギリ2個程度で、まともな食事は夕食程度である、これで誰も栄養失調になったと言う話

を聞いた事が無い。むしろ生き生きとしたお爺さん達の顔見る度に、さすが戦後の日本を築い

て来た兵達だと頼もしく見える。身分相応の楽しみを探す事から始めよう・・・。