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乗 鞍 自 然 村 編
平成16年7月10日〜7月23日 4泊5日
![]() トレーラーハウス ![]() 寒い夕食 |
7月19日(月) 世界的異常気象により、各国各地で洪水や猛暑により事故が続発している様である。 わが国我が名古屋も例外なく暑い日々が続いている、そこで早く名古屋を脱出すべく計画していたが、都合が付かず延び延びにになってしまった。 今回はたっぷり涼しさを満喫したく、先ず標高の高い場所を優先して選択した。 何時も通り遊びの時の出発は早い、市内の混雑を避ける為AM5:30我が家を出る。 今日は撮影目的も無く目的地に辿り付くだけの計画であり、R41をノンビリ喫茶店に立ち寄りながら走る。 R41途中→久々野町のR87→R361を走り、高根村高根第一ダムより野麦街道に入り15分程度で目的地に到着。 今日の目的地はアイミックス自然村南乗鞍(オートキャンプ場)である、ノンビリ走ったつもりが予定より早い到着(AM10:30)にテェックインを心配したが、オーナーの計らいで即チェックインすることが出来た。此処は乗鞍の南稜に位置し標高1450mの白樺林と渓流に囲まれ、なんとも快適なキャンプ場であり大満足の初日である。 トレーラーハウスのベッドで小休止して、キャンパーも居ない静かな森林浴を満喫する。天候は山間部の為か気象予報に反し曇りで、長袖のシャツを羽織らないと寒い位の気温に時の立つのが勿体ない気分であった。トレーラーハウス内にキッチンが完備しているが、バーベキューは屋外でと持参したミニセットで舌鼓。 ところが写真の通り6時ころになると、長袖シャツにフリースを着ても寒い位で食欲が進み大感謝。 |
![]() 政井みねさん碑 ![]() 野麦峠お助け小屋 |
7月20日(火) 朝窓越しに空を眺めると(AM2:20)、薄雲が広がっているものの60%程度青空が見える。よし運が良ければ乗鞍の撮影が可能ではと思い、5時に起床早速定番の自家製モーニングセットを済ませ出発。 目的地は野麦峠からの乗鞍岳の撮影である、但し予備知識は皆無に等しく例によって場当たり的行動である。野麦街道は道幅が無く曲がりくねってはいるが、早朝の為対向車も無く思いのほかスムーズに走る事が出来た。 野麦峠の駐車場に車を置き早速展望台に向かう、この展望台は旧野麦街道であり「政井みね」さんの碑が設置されている。 AM6:50ここに到着したが、乗鞍は残念ながら低い雲の中である。 皮肉にも東南の駒が岳方面は、雲一点無い青空が広がっている、なんとも皮肉な現象である。 それでも何れ晴れて乗鞍の雄姿の撮影が出来ると信じて、AM11:00まで待機したが晴れていた東南方面まで雲が広がり、時折小雨模様となり撮影を断念して引き上げる事にした。政井みねさんの悲劇はあまりにも有名である為、此処で述べる必要も無いだろう。 只製糸工場に駆けつけた兄さんが、病に倒れていたみねさんを背負い歩き続け5日目にこの野麦峠に到着した。 その甲斐も無く飛騨の古里を長めながら、蕎麦粥も食べれず息を引き取ったみねさん、兄さんの兄弟愛もさることながらみねさんの無念さが胸を熱くする。 特に現場での碑の前では尚更その思いを深め、改めて健康である事に感謝しこの幸せに怖ささえ感じる次第である。 お助け小屋で昼食をとり、野麦峠の館でビデオの映写等を見て引き上げる。 今日の泊まりは小生と女房の一組だけで、静けさと涼しさと独り占めしてなんとも優雅な気分である。感謝・感謝である・・・・トップページに採用した鶯の鳴き声は、野麦峠の展望台においてデジカメで録音したものである。 |
![]() 野麦峠展望台から乗鞍 ![]() 朝の御嶽山 |
7月21日(水) 朝から曇り御岳・乗鞍どちらを見ても雲の中、恐らく今日は終日この天気は続くだろう。 今日はゆっくり休養日にしようと思っていたが、例によって貧乏性が頭を擡げじっとして居られなくなった。 天気が悪い時ほど撮影に適した被写体がある事に気付くと、老齢の癖に即飛び出してしまう悪癖がある。 開田村役場の観光課を尋ね、滝等の撮影ポイント情報を入手して冷川の散策を始める。 ところが目的地の滝は探し当てたが、他の渓流のポイントが最後まで探す事が出来なかった。 従って渓流の写真は別に探した地区で撮影、その撮影した写真に不満は残るが諦める事にした。 カメラ(一眼レフ2台NIKON D1x・KODAK DCS14n)2台と夫々の交換レンズ、その他三脚・予備電池・画像保存用ハードディスク等で、20kg背負って谷底に滝の撮影に行くのは老人には酷であった。 もしこれが人に依頼されたり、仕事であったりしたら絶対に行動を起こす事は無いだろう。 開田高原も涼しいとは言え、ハードな(老人にとって)行動で当方に来て初めて良い汗を掻くことが出来た。 御嶽山の麓の居ながら厚い雲で何も観る事が出来ない、例によって愚痴りながら昼食をとり引き上げる。 このキャンプ地の快適さに、名古屋に帰った時の茹だる暑さを想像したくない。 野麦峠もこのキャンプ場も早朝から薄暗くなるまで、鶯が鳴いているが何処でもそんなものだろうか・・・?。 久し振りにテレビを見ない・ラジオを聴かない・人の声が聞こえない・新聞を見ない・聞こえるのは鶯の声と渓流の音だけである。 働き尽くめで来た小生たちの年代には、こう言う時間と環境を味合いリフレッシュする必要がある様な気がする。時計が壊れている? |
![]() 御嶽山の朝 ![]() 乗鞍岳の朝 |
7月22日(木) 昨夜11時ごろ雲一点無く、久し振りに星の瞬きを白樺林に垣間見ることが出来た。朝から雲一点無く久し振りに撮影日和とAM5:40に出掛けた、361号線沿いを走りながら御岳の撮影する。 ところが雲一点無く御嶽山がこの上なく綺麗であるが、撮影写真の結果は見るまでもなくはっきりしておる。 誰が撮っても絵葉書写真になってしまうだろう、悪天にボヤキ・好天にボヤキ例によって愚痴多い救いようの無い人間である。 これでは写真として面白くないと、開田高原マイアスキー場に出掛けてみたが御岳を見上げるだけで、乗鞍も遠くに幽かに見えるだけである。折角の天気にイメージする写真が撮れない事に焦る。 そこで一昨日諦めた乗鞍の撮影に再挑戦する事に決定、但し山の天候は当てに出来ない為焦りながら針路変更する。車をすっ飛ばしたつもりだが、お助け小屋に着いたのがAM8:15であった。 少し雲が湧き始めたので焦る、展望台にAM8:30着後早速撮影に取り掛かる。 偏光フイルターの取り付ける時間もなさそうで、仕方なく偏光フイルターも未装着のまま両カメラで10枚ほど撮影する。 ところが東側から雲が湧いてきたので、乗鞍岳に雲が花を添えてくれると期待したが、あっと言う間に雲に覆われてしまった。 但し東側は晴れ間も多く又晴れるだろうと、期待を込めて1時間余り待ったが晴れる事は無かった。 改めて山の天候の変わり身の早さと、怖さみたいなものを再認識した次第である。 残念ではあるが数十枚撮れたこともあり、不満を言いながらも再挑戦した事に満足する事が出来た。トップページに採用した乗鞍の写真が、この時に撮影した一コマである。 最後の夜は雨も無いのに最高に冷え込み、暫くゆっくりして行きなさいと引きとめている様であった。 |
![]() 木曽馬の里 |
7月23日(木) 今日は雲が低く御岳・乗鞍は雲の上であり、写真撮影は暫く忘れる事にした。 朝から冷え込むのでハウスでモーニングセットをとる、毎度の事とは言え帰る日の朝は別れの寂しさの様な表現のしようの無い気分である。 コーヒーを飲みながら帰りのルートを、急遽変更してR361−R19号で帰る事に決定した。 避暑の為ゆっくりしたいと思いながらも、帰りの支度に取り掛かってしまうのが何時ものパターンである。 小心者なのか泰然自若と出来ない事に、自分自身に憤りを改めて認識した次第である。 361号線沿いでもあることから木曽馬の里に立ち寄る事にした、此処は再三訪れている為新鮮味は無い。 又今日は御岳の五合目より上は雲の中で、眺望の楽しみと撮影は望むべくも無い。 従って木曽馬の放牧場で青草を食む、木曽馬の写真を撮り一路木曽路を南下する。必ず立ち寄る大桑の道の駅に立ち寄り、ノンビリ帰途に着くも時間に比例して温度が上昇し、じわじわと襲いかかって来る猛暑に恐怖さえ感じるのを体感した。 |